こんなときワンルームのローンの金利が上がった
ローンの金利が上がって赤字が増えたらほかの銀行への借り換えを調べる
銀行から、ワンルームのローンの金利が上がると知らせが来た。金利が上がると、毎月の返済が増えるだけでなく、返済のうち利息の割合が増えるので、ローンの残りが減るペースも落ちます。毎月の赤字がどれくらい増えるかを確かめて、ほかの銀行への借り換えで返済を減らせないかを調べます。
まずやること
- 銀行からの知らせに書かれた新しい金利で、毎月の返済と利息を確かめる
- ローンを借り換えられる銀行があるかを調べる
金利ごとの毎月の返済と赤字の変わり方
ローンの残りが2,490万円、返済が残り30年ほどの例です。
| 金利 | 毎月の返済 | うち利息 | ローンの残りが減る額(元金) | 毎月の赤字 |
|---|---|---|---|---|
| 1.9% | 9.04 | 3.94 | 5.10 | 1.96 |
| 2.4% | 9.67 | 4.98 | 4.69 | 2.59 |
| 2.9% | 10.33 | 6.02 | 4.31 | 3.24 |
| 3.4% | 11.01 | 7.05 | 3.95 | 3.92 |
単位は万円。家賃8.6万円、管理費・修繕積立金1.1万円、固定資産税は年5万円としています。
金利が1.9%から2.9%に上がると、毎月の返済は1.29万円増えます。そのうえ利息が増えたぶん、ローンの残りが減る額(元金)は月0.79万円小さくなります。毎月の赤字が増え、部屋を売ったときに手元に残るお金が増えるペースは落ちる、という二重の変化です。金利が3.4%になると、毎月の赤字と元金がほぼ同じ額になります。
毎月の返済額がいつ変わるかはローンの契約で決まっている
ローンの契約によっては、金利が上がっても、しばらくは毎月の返済額が変わりません。そのあいだも、返済の中身は利息が増えていて、ローンの残りが減るペースは落ちています。銀行からの知らせに書かれた新しい金利で、返済額と利息を確かめておきます。
ほかの銀行への借り換えを調べる
借り換えで金利を下げられれば、毎月の赤字が減り、ローンの残りが減るペースも戻ります。借り換えには手数料や登記の費用がかかるので、借り換えで減る利息の合計と比べて決めます。ローンを借り換えられる銀行があるかどうかは、無料で調べられます。
借り換えても赤字が残り、金利が変わるたびに気が重くなるなら、ワンルームを手放すことを考えていいころです。